オーストラリア研修

一年E組は、7月19日から19日間オーストラリアでの海外研修を行いました。ホームステイや語学研修を通して、生きた英語を学ぶこと、異文化に触れ幅広い視野を持つこと等を目標に、研修に臨みました。今回の研修では、平日はクレイフィールドカレッジという現地の女子校で語学研修を行い、土日は各自ホストファミリーと自由に過ごしました。

岡山空港での出発式の様子です。「両親に感謝し、一分一秒も無駄にせず学んできなさい」という校長先生のお言葉を、緊張した面持ちで聞きました。そして、翌朝早朝にブリスベン空港に到着。クレイフィールドカレッジでホームステイの説明を受けた後、ホストファミリーと対面しました。土日は、そのままホストファミリーと過ごしました。バーベキューをしたり、ビーチに行ったり、ショッピングセンターに行ったりと楽しく過ごしたようです。

 

月曜日からは、語学研修が始まりました。語学研修では、オーストラリアの生活、動物、自然について学んだり、会話の練習をしたりしました。もちろん授業は全て英語で行われます。最初は戸惑っていた生徒たちも徐々に理解できるようになっていきました。

語学研修初日には、チャペルで校長先生から歓迎の言葉を頂き、記念撮影をしました。 

 

クレイフィールドでは、芸術教育も盛んであるためか、ポスターを作ったり、絵を書いたりする授業もありました。これは動物をモチーフに、アボリジナルアートを描いているところです。アボリジナルアートには、様々なシンボルが使われており、一つ一つの絵がストーリーを持っているそうです。


語学研修の中には、クレイフィールドカレッジの生徒と交流する授業もありました。今回の記事では、交流についてまとめてみたいと思います。 

クレィフィールドでは日本語は選択科目として取り入れられています。現地の高校二年生にあたる生徒の日本語の授業に参加させてもらいました。山陽女子の生徒は英語で、現地の生徒は日本語でインタビューや手紙の交換を行いました。現地の生徒の日本語のレベルも高く、楽しく交流できたようでした。

 

学校、授業、オーストラリア、趣味…、グループに分かれて様々な話をしました。国は違えど、同じ女子校の生徒。通じ合うものがあったようです。 

 

貰った手紙を嬉しそうに読む生徒。日本語で自己紹介やお礼の言葉を書いてくれていました。中には、連絡先を交換した生徒もいたようです。

 

書道の紹介です。児童の名前を漢字で表現して一人一人にプレゼントしました。

 

コマの紹介です。「やりたい」とみんな手を挙げてくれました。

 

抹茶の紹介です。抹茶ミルクを選んで持って行ったのですが…苦かったようです。子どもたちは、いっしょに作った「サムライハット(兜)」をかぶってくれています。 


オーストラリア研修中には、クレイフィールドカレッジから出かけて、オーストラリアの自然や文化を体験する活動もありました。今回の記事では、ローンパインやブリスベンシティの観光の様子をご紹介します。

 

二日目には、ブリスベンの街を一望できるマウントクーサとローンパインに出かけました。 壮大な眺めや、初めて見るコアラや、カンガルー、エミューなどのオーストラリア固有の動物たちに生徒たちは大はしゃぎでした。コアラを抱いたり、カンガルーに餌をやったりした生徒もいました。

 

研修四日目には、クイーンズランド大学を見学したり、シティキャットという船から市街地の眺めを楽しんだりしました。

 

クイーンズランド大学の法学部の建物の前での集合写真。「砂岩」を使って建てられた建物の美しさと大学の広さに生徒たちは大変驚いていました。大学内に映画館まであることを聞いた生徒は、「ここに進学したい…」と口にしていました。

 

シティキャットからの眺めにはしゃぐ生徒たち。この時はじめて、ブリスベンが都会であることに気付いた生徒もいたようです。 


今回の記事では、アボリジニ文化体験、ゴールドコーストビーチ、ドリームランドでの活動についてご紹介します。研修7日目には、アボリジニ文化の体験施設にいきました。

講師のイレーンさんにフェイスペインティングを施してもらい、気分はアボリジニに。

誕生月を象徴する(?)動物を書いてもらったブーメランに、思い思いのアボリジナル・アートを施しました。

色とりどりの作品が仕上がりました。

 

広い芝生で、ブーメラン投げ体験もしました。上手に投げると、予想以上に高く、遠く飛び、戻ってくるので生徒は大はしゃぎでした。狩りの道具としてのブーメランの凄さを身を以て感じることができました。

 

最後は、アボリジニの伝統楽器の演奏を楽しみ、ガイドのイレーンさんと別れの挨拶(抱擁)を交わしました。この日の体験は、生徒たちにとって大変印象に残ったようでした。現在は小数となっているアボリジニの文化を守り、伝えることの大切さ、そして、全く異なる文化・価値観を受け入れることの大切さを意識することができたのではないでしょうか。

 

 

研修15日目には、ゴールドコースのビーチと、ドリームランドというテーマパークに出かけました。最初は、遊園地で遊びたいからビーチは見るだけでいいと言っていた生徒達ですが、ビーチに着くと、日本とは全く違う光景に大はしゃぎでした。

季節は冬ですが、水着で泳いでいる現地の人も…。生徒達も波打ち際で夢中で遊んでいました。ビーチに行く前日には、クレイフィールドでライフセーバーのドナさんによる、「海での注意事項」についての講座がありました。

 

紫外線対策や、遊泳可能の旗など…学んだことが生かせたようでした。

 

ドリームランドでは、虎や野生動物の展示を楽しんだり、数多くの絶叫マシーンに挑戦したりと、生徒達はそれぞれに楽しんだようです。英語を使っての買い物や日常生活に慣れて来たのか、どの生徒も担任や通訳の方に頼ることなく、行動していました。


研修18日目、クレイフィールドカレッジでの研修最終日を迎えました。この日は、最後の語学研修とファナウエルランチを行いました。まず、最初の授業ではお世話になったホストファミリーや先生へのお礼の手紙を書きました。自分の思いが少しでも伝わるよう、辞書を使って英語と格闘していました。

ホストファミリーに喜んでもらおうと、折り薔薇を飾ったきれいなカードを作った生徒もいました。 最後の授業は、海辺の危険な生物についてのポスター作り。英文を解釈したり、絵を描いたり、一生懸命取り組んでいました。

 

午後からは、フェアウェルランチです。日本語クラスの生徒やホストファミリーが来てくれ、別れを惜しみました。

 

そして、一人一人副校長先生から、修了証を渡して頂きました。

 

翌日は午前6:00にブリスベン空港へ。送ってくれたホストファミリーと別れを惜しむ姿が見られました。

 

およそ12時間のフライトを経て、日本へ帰ってきました。機内で担任から「この研修のまとめを書く」という宿題を出したのですが、「積極的になれた」、「離れてみて初めて家族の有り難さに気付けた」、「日本の事を全く知らないことに気付いた。もっと学ばなければ」、「英語を学びたいと心から思うようになった」など生徒たちはそれぞれ発見や変化を言葉にしていました。19日間、日本とは違う環境の中で過ごすうち、少しずつ物の見方が広く、柔軟になってきたのではないでしょうか。

 

空港での到着式では、生徒代表が、保護者の方、学校、先生方に対して心からの感謝の思いを伝えました。生徒一人一人が、たくさんの方に支えられてこの研修を無事に終えられたことを実感できていたように思います。今後も感謝の思いを忘れず、今度は誰かを支えられるよう、頑張って学んでほしいと思います。